管理人の独り言
07年11月

3日

この国は偽装国家か!!と突っ込みを入れたくなるほど、偽装が蔓延しているようです。

食品会社の賞味期限偽装は、確かに許せない事ではあるが、味が変だなと感じながら食しても、ちょっと腹が痛くなる程度だと思いますが、大手住宅建材メーカー「ニチアス」の耐火用建材の性能試験を偽り、大臣認定を不正に取得していた問題は人命にかかわる問題である

建築基準法で特に耐火性があると認定する基準の約3分の2の耐火性しかなかったとの事であるが、
今回、告発された不正には、驚愕の事実がありました

管理人が驚いたのは次の3点です

@最初の問題は耐火検査がすべてメーカー側におまかせのシステムである

外から見えない内側の材料を水に浸し、燃えにくくし、45分の耐火性が必要な部分で実際には25〜30分に、1時間の耐火性が必要な部分では、40〜45分の耐火性しかない製品で不正に大臣認定を取得したとの事であるが、問題は検査を担当する民間性能評価機関が耐火性能前に、独自で材料を検査しない事と実際の検査もメーカーの人間が行なうという身内で固めた検査体制にあると思われる

A第2の問題はいつもながらの企業の隠蔽体質である

2006年10月に内部調査で、不正を把握したが、川島吉一社長ら幹部3人の判断で公表しなかった2007年10月16日に匿名の告発文が届いたため、あわてて10月17日に同省に報告したとの事である
つまり不正の把握後も、約1年間出荷を続けていた訳である
もし、その期間に実際の出火で死亡した人が出ていたと思うとぞっとします
その場合、メーカー側には殺人罪が適用されるのでしょうか・・

B最後の問題は賢明な読者のご推察通りです

沢尻エリカ風に『諸悪の根源』は民間性能評価機関にあります

耐火用建材の性能試験を国土交通省から委託された民間性能評価機関の理事長はじめ理事にはズラ〜リ国土交通省OBが並んでいます
後は何も言わなくても分かりますよね・・()

昨年、あれほど大騒ぎしたマンションの耐震偽装も一部の設計者と建設会社の処分だけで、幕引きされ、専門家が当初から指摘していた、実際の耐震偽装マンションは全棟数の2割は下らないとの声はないがしろにされてしまいました

小泉改革による、何でもかんでも民営化による弊害が一気に出てきたようである

国民の食の安全や生命より、金儲けの商売の方が大事という風潮が蔓延していると感じるのは管理人だけでしょうか・・

10日

今週は、日本の政治の節目となる一週間になったと思います

自民党の得意技である密室談合政治が、国民抜きであからさまに行なわれていた事実が判明しました

しかも、今回の大連立の仕掛け人が読売新聞・名誉会長のナベツネであった事に二度ビックリです

時の権力者を監視する役目のはずのマスメディアの新聞屋が、権力者と組んで密室政治に加担していたとは、戦前のウソツキ御用新聞のようである

今後、読売新聞は『国売新聞』と呼ばせて頂きます()

ナベツネが小沢民主党代表と会食した時、大連立はお国の為に必要だと熱弁したらしいが、本音は『大連立は自民党と読売グループの為に必要』と聞こえるのは管理人だけでしょうか・・

色々な批判はありますが、今回の一件で民主党は、参院選での大勝利に浮かれていた気分を吹っ飛ばし、再びチャレンジャーとして復活する事を期待するばかりです・・

17日

今週14日の国会で、政府が今国会に提案した14機関28人の国会同意人事について、参院本会議で採決が行われ、民主党と国民新党の統一会派と社民党が、運輸審議会など3機関3委員の再任人事に同意せず、反対多数で不同意になりました

政府提案の人事案件の不同意は1951年以来56年ぶりとの事である

一部大手マスコミ新聞=読売新聞は、ねじれ国会は国益を損ねるので、早々に大連立が必要と国民を煽り立てているが、一党独裁政権が56年間も続いた事が異常であるとの論評が、他のマスコミに皆無なのが不思議に思います

しかし、外国のメディアにはこのような日本の一党独裁政権の異常さは良く見えるようである

米経済誌「フォーブス」記者B・フルフォード著の「泥棒国家(クレプトクラシー)の完成」には、日本の真実を明確に表現しています

(1)現在の日本は、人類史上類をみない「泥棒国家」(クレプトクラシー)である

民主主義国家ではありえないとされる一部の特権階級によるオリガーキー(寡頭政治)が行われている国であり、本当の意味での国民の代表者が政治を行っていない

彼ら、すなわち、政治屋、官僚、ゾンビ企業、ヤクザらが、あなたが毎日一生懸命働いてつくりだした富を、手を替え品を替えて奪っているのである

これは、まさに国家による収奪である(中略)

そればかりか、2003年11月の総選挙で小泉“インチキ改革”政権の続投が決まったことによって、このシステムはさらに強化されているのだ(後略)

(2)なぜ、多くの日本国民が、いまだに自民党政治が、国民の財布からお金を巻き上げるだけの「泥棒政治」(クレプトクラシー)であることに気がつかないのだろうか?(中略)

この国では、国民一般の勤勉さ、真面目さに比べ、政治家や官僚など支配層の人々の卑しさは、あまりにも異常だ

彼らが一部の業界やヤクザと組んでこれまでやってきたのは、国民の税金を勝手に使って、「車が通らない高速道路」「ただ水を貯めるだけに存在するダム」 「野菜を運ぶためだけの地方空港」「誰も利用しない市町村ホール」 「ただ官僚が天下るためだけに存在する豪華保養施設」などをつくることだけではなかったか?(中略)

そして、これらの公共工事と称する利権ビジネスで票とリベートをもらい、それで私腹を肥やし、この国を民主主義国家から特権階級が支配する国家に変えてしまったのである

その結果は途方もない借金の山である

公的債務は約800兆円と言われるが、これに年金や公団・公社などの準政府部門の隠れ債務を加えれば、その額はじつは2000兆円という説もある(中略)

その結果、日本の国債の格付けは、アフリカの小国ボツワナ以下になってしまった(中略)

それなのに、泥棒たちは、いまだに借金をやめようとしない

国債を発行しまくり、道路もダムもまだつくるといって、年金カットや増税策を推し進めている(中略)

それなのになぜ、あなたは怒らないのか?
なぜ、このような犯罪集団を選挙のたびに選んでしまうのか?

・・と、自民党政治の異常さを的確に言い当てています

日本国民の不満を、的確に把握しているのが、日本の政治家ではなくアメリカの一ジャーナリストであるとは何とも皮肉である

小沢民主党代表は囲碁がお好きなようであるが、囲碁の格言で『岡目八目=人の碁をわきから見ていると、打っている人より八目も先まで手が読めるという事から、第三者は当事者よりも情勢が客観的によく判断できるという事』をご存知であると確信しています

今、小沢代表には、国民が何を望んでいるのか八手先まで読んで政策論議をしてもらいたいと思うのは管理人だけでしょうか・・

24日

財務省は22日、国債や借入金などを合計した「国の借金」が9月末で833兆6982億円となり、6月末時点に比べ2兆8231億円減少したと発表した

資金繰りに余裕があったことを背景に、一時的な資金不足を補う政府短期証券の発行残高が減ったことが主因であり、減少は統計の公表を始めた1996年以来2回目である

これに伴い、直近の推計人口(1億2779万人)で割った国民1人当たりの借金は約652万円となり、3カ月間で約3万円減少したとの事である

このニュースを聞いて、8月1日、財務省ホームページの「借金時計」が、アクセスが集中して、一時掲載を中止した事を思い出しました

その後、財務省の「借金時計」がどうなっているか調べましたら、未だ復活していませんでした

ところが、個人ブログに日本の借金時計を見つけました

そのブログによると、日本の借金は、なんと893兆4821億円となっていました

個人ブログですので正確さに欠けるとは思いますが、財務省発表の9月の数字から2ヶ月で59兆7839億円も増えていました

こんな中、消費税率引き上げについて、読売新聞の全国世論調査によると50%が賛成であると発表しています(ほんまかいな!!)

一方、TBSラジオの世論調査では反対が77%となっています

質問の内容や仕方で数字は変わると思いますが、政府・自民党の御用達新聞の読売としては、消費税率引き上げ・国民洗脳キャンペーンを大々的に打って出ることが予想されますので、くれぐれもご注意ください()

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